自室で満天の星空を満喫できる、家庭用のプラネタリウム。通常人間の肉眼で見える星の数は約8600個とされるが、本品では1万個の星の投影を実現。さらに業務用と同じレンズ式投影方法を採用し、壮大な星空をリアルでクリアな映像で再現した。
ランダムに星が流れる「流れ星機能」や、全天が約6分で一周する「日周運動機能」などを搭載し、実際のプラネタリウム並みの星空体験が自宅の一室でできる。宇宙の神秘が織り成す究極の癒し空間に天文ファンはもちろん、年齢・性別を問わず楽しめそうだ。
共同開発者は、ギネスに「世界で最も先進的なプラネタリウム」として認定された「メガスターII―Cosmos」の製作者、大平貴之氏。
本体の色はほかに、スターシルバー、限定版アンタレスレッドがある。(粟田佳織)
共同開発者、大平貴之氏のコメント
もともと、私がプラネタリウム作りをはじめたのも、部屋の中で星空を再現してみたいという他愛もない夢からでした。
夜光塗料で星を作った小学生の頃からひたすら作りつづけ、いつのまにか、日本科学未来館や川崎市青少年科学館のような大規模な施設に自分の開発した装置が常設されるまでになった今を思うと感慨深いものがありますが、今回の商品化は、まさにその夢の原点ともいえます。(大平貴之)
※ご本人の許可を得て、メガスターメールマガジン「★メガマガ☆」より転載 写真提供: アストロアーツ